思考力と栄養について|福岡市博多区内科・糖尿病内科 | 山本診療所

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思考力と栄養について

院長コラム2018.04.20

思考(Thought)は人間にとって最も重要な能力です。しかし思考するためには脳が適切に働かなくてはなりません。そして脳が最大限の能力を発揮するためには栄養が必要です。炭水化物、脂肪、たんぱく質の三大栄養素のうちどれが最も脳に重要であるかということを考える必要があります。

脳は基本的にはブドウ糖をエネルギー源として使用しています。脂肪の代謝産物であるケトン体も利用することは可能なようですがそれは特殊な状況です。そしてタンパク質はエネルギー源としては人間はある一定以上は摂取していないことが知られています。摂取総カロリーに占めるタンパク質のカロリーの割合は古今東西民族を問わずほぼ一定であり平均12~15%程度です。タンパク質は窒素原子を含み代謝に負担がかかるため本能的に人間はカロリー源として使用するまでは過剰摂取しないのではないかとも言われています。

 

甘い物を食べると脳が冴えてきて元気が出てくるのは誰もが経験することであり脳が炭水化物を必要としている主観的証拠の一つでもあります。

 

人間が思考力を十分に働かせて人間としての生まれながらの能力を生かし人生を切り開いていくためにも炭水化物を一定以上は摂取する必要があると考えています。質の良い思考力を保つことは健康を維持するためにも最も重要なことの一つなのです。